これまでネイルの歴史をみてきて今回は現代になります。
それではさっそく進めていきましょう。
★現代
1970年代後半、アメリカからネイルの技術と商品が導入されます。
この頃のネイル商材といえばほとんどがアメリカ製のもので
日本人の肌に合わず皮膚アレルギーを起こしたりする事も多かったのです
とはいえ、1980年代になると
ここでやっとネイル技術を職業とする
『マニキュアリスト』や『ネイルサロン』が出現しました。
そして、1985年に日本のネイリスト協会が
『ネイリスト』という言葉を作りました。
なので、この言葉は日本だけで使われている言葉であって
海外に行った時に『私はネイリストです』
と言っても伝わりません。
海外では『マニキュアリスト』と言います。
私自身も海外へ行った時に職業を聞かれて
それを知らずに「ネイリスト」と言うと全く通じませんでした(^^;)
ここから日本でネイルブームが起こっていきます。
1997年には、ネイリスト検定がスタート。
2000年頃にはジェルネイルのブームが訪れ、
ネイルサロンやネイリストという職業がより身近なものになっていきました。
ネイルが日本に広まって身近なものになってきたのも
今から40年ぐらい前からのお話なんですね。
そんな歴史を辿って今日へと続いています。
ネイルの歴史の世界と日本をお伝えさせて頂き、
歴史についてはここまでになります。
こうして改めて考えると
先人たちが築いてきたネイルの歴史を 現代の私たちが受け継いで、
次の世代へしっかりと引き継いでいかなければいけないと
身の引き締まる思いがしますね。
引き続きネイルの知識をどんどん増やしていきましょう
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