
現在はまさに経済や仕事の流れが大きく変わってきていて、
時代の転換期という言葉を耳にします
時代の変化についていけない企業がどんどん倒産し
企業の寿命も短くなってきています
この世の中で生き残っていくためには、
ただ仕事のための勉強をしているだけではなく、
お金の正しい知識、マネーリテラシーについても
知っておく必要があると考えています
マネーリテラシーとは、
『お金の知識があり、それを上手く活用できる能力』の事です
お金の知識がある人とない人とでは人生が大きく変わるのです
なぜ、この時代にマネーリテラシーについて学ぶ必要があるのか?
まずは最初の段階として、
私達の過去からの時代背景を見ていきたいと思います
●過去から見る時代変化
戦後は 『ものづくりの時代』
ものがなかった時代に、ものを大量に作れば売れた時代です
メーカーが稼いだ時代であり、ものの機能やスペックが重要視されていました
その次の時代は 『デザインの時代』
ものが溢れて豊かになった時代で、人はものの格好よさや可愛さなどデザインを重要視した時代です
その代表といえば、皆さんご存知のApple
デザイン性を重視してライフスタイルに変化をもたらしました
そして次は 『アーキテクチャーの時代』
アーキテクチャは英語で 『構造』 という意味がありますが、
デザインが重視された時代に、それを選ぶユーザーが
『自分の本当に好きなものはなんだろう?』
『自分は本当にこれでいいのか?』
と もの事の本質や背景を重要視する時代になってきています
働く理由やなぜその仕事をするのか
ただ単にものを売るだけでは売れない時代です
野菜にしても、○○農家の○○さんが心を込めて作りました~
のようなポップは当たり前にみかけるようになりました
こういった商品の背景やストーリーに共感する事でユーザーは商品購入の意思を決定します
●現在の時代は?
そして、現在は、『人工知能時代』と言われています
一説によれば、日本人の仕事の半分は人工知能やロボットにとって代わられるそうで、
日本人の半分は失業者ということになる、とも言われます。
ネイルにしてもオートネイルという機械もできているぐらいなので、
大量のデータの中からとっておきのデザインを考えてくれたりするロボットなんかも
できるかもしれません
また、人工知能の話ではないのですが、
先日、不動産の仲介業をされている方とお話をしていたところ
『仲介業者はそのうちなくなるかもしれません』
とおっしゃっていました
お客さんが自分自身でネット検索して不動産物件を探せる時代なので
仲介業者が提案して紹介するという事も必要なくなるのではないかと。
そうなればそうでまたその時代に合った新しい職業が出来るとは思いますが、
時代というのは生き物のように常に形を変えて変化していきます
●自分を守るマネーリテラシー
企業の寿命が短くなり、会社員でも安定しているわけではないと気づいた人は、
独立して事業を始めている方もいらっしゃるようです
私のまわりでも年齢的な事はあると思いますが、独立している人が多くなってきました
ソーシャルメディアの発達でますます個人が活躍できる時代にもなっています
そんな中でもお金に対する考え方というのは、昔から変わりません
私達が生活していくなかで、必ず循環していて、
とても身近でなくてはならないものがお金です
それなのにも関わらず、日本では学校でお金の授業がないばかりに
お金の知識がない人がほとんどです
今までと同じ収入でもお金の知識がある人は、それを増やしていくことができます
この知識さえあれば生きていける!という訳ではありませんが、
変化していく時代に生きているからこそ、自分を守るために様々な知識を持つことで
多くの選択肢を得る事ができます
このマネーリテラシーというテーマで合わせて推奨していくのが、
自分のビジネスを持つという事です
これからは、自分で稼いで、自分で資産を構築し、自分で資産を投資し、
自分で資産を守るすべを身につけていかなければなりません
一緒にマネーリテラシーを高めていきましょう!
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